朝の読み聞かせでは、以前読み聞かせた本は避けていました。でも、子どもは数か月で忘れてしまうのですね…。
「こうら」を去年の2学期に、当時小4の息子のクラスで読み聞かせました。表紙と見返しがつながった、印象的な始まりから集中して、最後の26、27ページのカメの名前までしっかり聞いてくれました。
今日、再び息子に読み聞かせしたら、まるで、初めて聞いたような反応でした。聞いてみると、「読んでもらったことは覚えているけど、内容はよく覚えていない。」そうです。
私は、勤務先の小学校では、読んだ本は避けて、朝の読み聞かせをしていましたが、良い本は時間を空けて2度、3度と読み聞かせてもいいんですね。
「こうら」は科学絵本で、所要時間9分。高学年向きです。
好きこそポイント
- 良い本は、時間を空けて読み聞かせる
- 科学絵本で興味の幅を広げる
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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