今日は、少人数のサポートクラスで、紙芝居「やまんばのにしき」(脚本 松谷みよ子、絵 松成 真理子)を上演しました。紙芝居舞台を使っています。
初めに、「おはなし おはなし パチパチパチ うれしいお話、楽しいお話、静かに聴きましょう!しっしっしー。手はおひざ。」の、手遊びから入りました。
簡単な手遊びですが、ぐっと集中しやすくなります。
この手遊びは、上の子の幼稚園で読み聞かせの前の定番でした。以来、短く効果的なので、小学校のおはなし会や読み聞かせでも、何度も使っています。
さて、この紙芝居は、オノマトペがたくさん出てきます。オノマトペで場面展開することが多く「ごうっー」と、「ものすごい かぜがふき」だしたり、「なまあったかい かぜが うるうると ふきだし、ひゅーうー」と、吹いたりします。
「ごうっー」「ひゅーうー」などは、特に表情豊かに風の音や場面の雰囲気を伝えるので、強調しました。引き抜き動作も言葉に合わせて、「ごうっー」と、力強く抜いたり、「ひゅーうー」と、伸ばして伸ばして引き抜いたあと、風に吹かれて飛ぶように戻したりしました。
オノマトペは楽しくて、子どもたちは楽しそうに聴いていました。
子どもたちは、くまじるを食う場面で、あかざばんばが食べられてしまうのではないかと、ハラハラしながらしていました。
2017年8月発行の新しい紙芝居(12場面)。幼児から聞けます。小学校高学年も、楽しめます。
絵本の「やまんばのにしき」(作 松谷みよ子 絵 瀬川康男)とは、まったく絵が違うので、絵本を読んだことがある子どもたちにも、楽しく聴いてもらえるでしょう。
好きこそポイント
- 手遊びで、集中力アップ!
- 紙芝居は、演じて!
- 紙芝居は、小学生も楽しめます

kakehashi

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