図書委員会の活動発表で、「かいじゅうたちのいるところ」を読み聞かせることになりました。テキストを5パートに分けて、4人(A、B、C、D)がA→B→C→D→Aの順番で読んでいきます。担当分けをした1週間後の昼休みに1回目の練習をしました。
【1回目の練習の様子】
いすに座わる読み聞かせの姿勢(本を右手で持ち正面に絵を見せる)で、担当ページを読んでもらいました。ほとんどの子どもが下を向いて、早口なのが特に気になりました。右手だけでしっかりと絵本を固定するのが難しく、ぐらついたり、閉じ気味になってしまいます。ページをめくる動作もぎこちなく、大変そうでした。
そこで、本番の集会では、朗読のようにテキストを両手で持って読むことにしました。これで、読むことに集中できるので、どんどん上手になるでしょう。
それには、口を大きく開けて、はっきり発声する練習が必要です。そのために、子どもたちに宿題を出しました。ポイントは、2点です。
➀言葉の意味を考えながらゆっくり読む
②ページをめくる前に一呼吸待つ(5秒くらい)
さあ、1週間後が楽しみです!
2回目の練習の様子は、追ってお知らせいたします。
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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