バナナのふしぎがわかる絵本「バナナのはなし」を読み聞かせました。

2年生の子どもたちに「バナナのはなし」(文・伊沢 尚子、 絵・及川 賢治 福音館書店)を読み聞かせしました。子どもたちはよく聞いてくれました!読み聞かせ時間は、5分くらい。

冷蔵庫にバナナを入れて冷やすとどうなる?なぜ?

バナナ博士になれそうなくらい、知識がぎゅっとつまっています。

絵は、鮮やかで遠目からでもわかりやすく、例えば、バナナのみの表面の白いすじについて説明するページでは、遠くから、バナナの白いすじがはっきりと見えます。

緑色のバナナがだんだん黄色くおいしくかわっていくページも、見事です。

後ろの見返しに、保護者向けにバナナの色について、さらに詳しい説明が載っています。内容は深いです。

この絵本のあとに、いとうひろし作 「おさるのおうさま」講談社を読みました。子どもたちは、「おさる」の気持ちになって、お友だちのこと、家族のことを考えているようでした。2冊続けて読んで、約15分でした。マスクをしての読み聞かせは、暑いですね・・・。

最後に、「おさるのおうさま」は、シリーズ化されていて、学校図書館にあることを伝えました。

この「バナナの7はなし」は、光村図書の国語3年上の教科書で紹介されています。覚えていてくれるかしら。

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kakehashi

上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。