1年生のクラスに読み聞かせに行きました。
今日は、林明子さんの「こんとあき」を選びました。
本を読んでもらうのが大好きな子どもたち。先生も子どもたちも教室の後ろにぎゅっと集まってくれました。表紙を見せると「こんって、犬なの?!」と、かわいい男の子!
「さきゅうまち」がわからなかったようですが、あとでみられるので、ぬむたい「こん」になりきりました。
あきがだんだん成長していく場面では、あきがこんの上をはいはいして通るところで、くすくすっと笑い声が聞こえました。
「ほころびる」も聞きなれない言葉だったようですが、「ほころびるって?」「糸が切れることだよ」「古くなることだよ」って、小さな声でささやいて教えあっていました。
夏休み明けの1年生は、5分の長さをわかってるようで、こんがドアが閉まる前にもどってこられるのかどうかハラハラしていました。
ここからは、子どもたちの気持ちがあきの気持ちにぴたっと重なり、いよいよ「さきゅうまち」へ。砂丘を初めてみた子どもたちは、息をのんでいました。ここからのお話は、ぜひ原作を読んでみてください。
絵本っていいですね。私も子どもたちも、ゆったりとおはなしの世界を楽しみました。
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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