かぼちゃがいっぱいとれたので、「ぐりとぐらとすみれちゃん」を読みました

かぼちゃがいっぱいとれたと聞いたので、今日の読み聞かせは「ぐりとぐらとすみれちゃん」にしました。大きなかぼちゃがでてくる、とってもおいしそうな絵本です。

4,5ページの畑しごとのあとの朝ごはんは、とってもおいしそうです。

『ぼくたち りっぱな おひゃくしょうだね』とぐらが満足げに言うのですが、子どもたちには「おひゃくしょう」の言葉がわからない様子でした。「農家のことだよ」と小声で教えましたが、わかってくれたかしら。

16、17ページでは、子どもたちが、ぐりの小さな包丁とぐらの小さなのこぎりを見て、「ちいさ-い!」とつぶやいていました。ホントに小さいから、これでは切れませんね。

そこで、すみれちゃんがおかあさんのいつものやり方で割ろうとしますが、「無理じゃないの…」の反応でした。でも、次のページをめくるとひびが入って、その次のページでまっぷたつにわれたときは、うれしそうでした。

ぐりとぐらのお料理の歌は、ふしをつけて歌いました。「ぐりとぐら」にでてくる歌と同じ歌です。お料理することと食べることの、喜びを感じてもらえたらと気持ちを込めました。

ぐりとぐらのかぼちゃ料理では、「かぼちゃのプリン」が一番の人気でした。私も食べてみたいです。

ところで、教室に積んであったかぼちゃで、どんなお料理を作るのかしら?

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kakehashi

上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。