「この本読んで!」と、リクエストされて、「だじゃれ すいぞくかん」を4年生の男の子に、読み聞かせました。読んでもらった方がおもしろいことをわかっている、かしこいリクエスト。うれしいです。お友達と椅子にこしかけて、私もテーブルをはさんで向かい側に座って読み聞かせました。実は、この男の子には、過去にも同じ本をリクエストされて読んでいるのですが、今回も笑って聞いてくれました。ダジャレが通じてなかったところをちょっとだけ説明して、一緒に言ってみたりして、楽しい時間でした。
この本は、絵本館から5冊セットで出ていますが、以前は学校図書館には入っていませんでした。この本の存在を、ほかの本のカバーの袖で知った子どもたちから、『「だじゃれ すいぞくかん」は、入ってないの?』「この本はどこ?」と、たびたび声をかけられたので、買い足しました。現在はセットが全部揃っています。
休み時間になると、一人で図書館にきた子ども、特に中学年以上の男の子がよく手に取ってこのシリーズをながめています。6年生の男の子たちが2、3人で来て、楽しそうに声に出して読んでいることもあります。2、3冊持ってきて座って読んでいる子どもも見かけます。小型の本なので、低い書棚の上に、5冊立てて目立つように置いています。よく借りられていて、5冊全部図書館にあることは、まずありません。
3年生の1学期に、回文などの言葉遊びの単元があるので、そのときには学級にまとめて貸し出しています。
好きこそポイント
- ダジャレは読み聞かせるべし
- ダジャレは何度聞いてもおもしろい
- 学校図書館にはセットで揃える

kakehashi

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