3年生のクラスで「アンディとらいおん」を読み聞かせをしました。読み聞かせ時間は、約9分でした。
この絵本は、黒と茶色の2色のクラシックな絵本。ジェームス・ドーハーティ文/絵。3章79ページ、1961年発行。訳は、むらおかはなこさんです。
読み継がれてきた本は、やはり力があります。1章から、短い文章と躍動感あふれる絵で展開が早く、子どもたちを引き付けます。
2章のはじめのページ、「なにかつきでているのにきがつきました。とてもへんなかっこうをしいるものでした。」と読んだら、子どもたちは、「ライオン⁉」とつぶやいていましたよ。
らいおんと出会ってからは、すっかりアンディに感情移入したようでした。
3章、逃げ出したらいおんと鉢合わせの場面では、子どもたちは心配そうな様子でした。
最後は、ハッピーエンド。
とても、集中してよい読み聞かせとなりました。
時間が少し余ったので、「わたし」を続けて読みましたが、ご報告はまたの機会にお届けします。
好きこそポイント
- 中学年から高学年におすすめです
- 読み聞かせ時間は、約9分。
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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