梨がおいしい時季ですね。何年か前に地元の図書館で「やまなしもぎ」の読み聞かせを子どもと一緒に聞きました。
3人兄弟が病気のお母さんのために、おくやまにやまなしを取りにいくおはなしです。
まず、長男が取りに出かけ、帰ってこない。
次男が行っても、帰ってこない。
そこで、心優しい三男が…・
昔話の繰り返しのリズムの心地よさに、すぐに引き込まれました。
「ゆくなっちゃかさかさ」「ゆくなっちゃかさかさ」
「ゆけっちゃかさかさ」「ゆけっちゃかさかさ」
この繰り返しが良いですね。
三男がやさしさと勇気で困難を克服する場面は、期待を裏切らないおもしろさです。
でも、私の一番好きな場面は、やまなしを食べたお母さんの病気がけろけろっとなおるところです。さんざん苦労した甲斐あって、兄弟もお母さんも元気でまた暮らせる。
めでたし。めでたし。
子どもも私も、とても満足した読み聞かせでした。
その後、「やまなしもぎ」を何度か小学校で読み聞かせをしています。
低学年でも、高学年でもよく聞いてくれました。
サポート学級の子どもたちが、シーンと集中して聞いてくれて、子どもたちにこの絵本を読んで本当に良かったと感じたこともあります。
読み継いでいきたい一冊です。
好きこそポイント
- 繰り返しが昔話のだいご味
- 主人公がやさしさと勇気で困難を克服
- お母さんの病気が治り、兄さんたちとも仲良く暮らせる
