子どもたちの来館を待ちかねながら、学校図書館では、蔵書がもっとかがやくように来館準備を進めています。色あせてしまった背ラベルの貼り替えをしたり、日に焼けた背表紙の題名を作り直したりして、蔵書に磨きをかけています。
背ラベルは、高さが不揃いだったり、購入先がバラバラだったり、請求記号が統一されたりしていないと、見た目にも悪いし、わかりにくい。そこで、背ラベルを新しくしてどんどん貼り替えています。
まずは、絵本のコーナーからです。絵本の背ラベルは埼玉福祉会の3段ラベルの青を使っています。上から1段目の分類記号は絵本はE、2段目の図書記号は書名の頭文字1字ををカタカナで記入しいます。書名の五十音順で絵本を並べるのは、子どもたちにとって探しやすいからです。
背ラベル作成はシステム導入校では、パソコンでします。システムが入れていない学校では、Eのゴム印を作りました。書名のカタカナは、ピグマ0.5の黒で書いています。油性マジックなどは、経年でにじむ場合があるので、注意が必要です。ピグマは、POPなどを書くのにも良いので何種類か持っています。
さて、古い背ラベルではがれにくいものは、シールはがしを使います。私は、キハラの缶入りのラベルはがしを使っています。千円ちょっとで買えます。
さて、背ラベルの高さを揃えるのに、以前は定規を使っていました。でも、定規ではなかなかうまく高さが揃いません、使いづらいのです。そこで、探したのは、埼玉福祉会のL字型ラベル用スケール。学校では、地から1cmの位置にラベルを貼るので、10×25mmを買いました。税込み770円。薄い透明のプラスチック製で、見た目は小さいですが、使ってみると作業がはかどります!買ってよかったです。おかげで背ラベルが新しくなり、見た目も揃って、棚が明るくなりました。
ちなみに、ラベルカバーも埼玉福祉会の30×40mmを使っています。

kakehashi

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