「秋をみつけた」は、美しい写真がいっぱいの写真絵本。総ルビなので、低学年から読めます。テーマ別に構成なので、部分的な読み聞かせや、ブックトークもおすすめです。それぞれの写真には、名前がのっているので、秋の自然の観察図鑑としても使えます。
3年生の先生この本をお見せしたら、秋の七草なども紹介されているので、生活科や理科だけでなく、国語の参考にもなるとのことでした。
私は、ハイイロチョッキリというドングリに穴をあけて、たまごを産む虫を、この本で初めてみました。大人が読んでも、おもしろいですよ。著者の海野和男さんは自然写真家なので、デジカメで自然をきれいに撮るこつものっています。
よく作られている本なので、ぜひ親子で楽しんでください。
この本は、今回1年生生活科の「たのしい あき いっぱい」の参考資料として準備しました。
好きこそポイント
- 読み聞かせても、自分で読んでも楽しめます
- 親子での秋の自然観察にぴったりです
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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