「ぐりとぐら」で小さい秋を見つけました

久しぶりに自宅の本棚から「ぐりとぐら」を取り出してみました。奥付を見たら2001年の発行でした!一番上の子が、まだ小さかった頃に買った本。子どもたちに何度も何度も読み聞かせて、今は表紙が黄ばんでしまっています。

「ぐりとぐら」は、大型絵本も出ているので、幼稚園の卒業をお祝いする会で読み聞かせたことが良い思い出になっています。と、言っても、うちの子の卒園のときではなく、幼稚園の保護者会の役員として、出演したのです。

幼稚園最後の日の読み聞かせなので、ずいぶんと練習しました。「ぐりとぐら」の中で二度出てくる歌は、ふしをつけて歌いました。

子どもたちのお世話になった小学校では図書ボランティアの「おはなし会」が伝統になっています。1年生の1学期の「おはなし会」で、大型絵本「ぐりとぐら」をぐりの青い帽子とぐらの赤い帽子(もちろんボランティアの手作り!)をかぶった若いお母さんの二人組読み聞かせがある時期恒例になっていました。歌のふしは、読み手によって全然違うんですよ。

まだ小さいお子さんにも、小学生になったお子さんにも、ぜひ「ぐりとぐら」の読み聞かせをしてあげてください。小さい秋がみつけられますよ。

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kakehashi

上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。