ずいぶん前の秋のことです。6年生の読み聞かせで何の本を読もうかと迷ったときに、お世話になっている公立図書館の司書さんが紹介してくださいました。写真が美しく季節的にもぴったりな写真絵本「わたしのもみじ」です。
以来、秋になると季節の特設コーナーに並べられているこの本に毎年出会っています。
やぁ、また会えたね。秋だねって、心の中でつぶやきます。
大人数に読み聞かせしたことのある本、自分が読み聞かせしてもらった本は、図書館の本でも「わたしの本」のような愛着があります。目立つ場所に飾られていると、懐かしくてうれしくて、手に取ってみたくなります。
図書館っていいですね。本はいつでも待っていてくれます。
さて、この絵本を久しぶりに読んでみました。写真からも文章からも、一本のもみじに対する愛情があふれていました。
この秋も子どもたちに届けたいな。
好きこそポイント
- 図書館司書さんと仲良くなろう
- 本はいつでも待っていてくれる
- 紅葉の時季に「わたしのもみじ」がおすすめ
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kakehashi
上の子どもたちの小学校で、図書館ボランティアを11年続けた後に、公立小学校の学校司書として働き始め6年目です。今年度から公立中学校にも週に1日勤務しています。子どもと本をつなぐ架け橋になりたいです。

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